子どもの遊びを考える

子供の遊び方の変化

 

昭和世代の私たちが小学生の頃の遊びやゲームの事を考えてみました。

 

男の子は『チャンバラ、秘密基地づくり、缶蹴り、かくれんぼ、虫取り、鬼ごっこ、コマ回し…etc.』のような『一緒に遊ぶ友だち』が沢山いましたし、上下の年齢差でも関係なく遊んでいた記憶が甦ります。

 

その環境が地域コミュニティとの繋がりの構築やコミュニケーション能力を高める実践を遊びながら行っていた気がします。

 

今と昔では遊びの数や遊び場が全く違います。だから必然的に遊び方も違ってきます。

1980年代の頃は川、空き地や道路で仲間たちと大勢で遊びました。

 

 

『鬼ごっこやかくれんぼ、花いちもんめ、だるまさんが転んだ』などは、道具もいらないし人数が多いほど楽しめます。道具の必要な遊びでも、メンコや縄跳び、ゴム跳びなどはお金もかからず、誰でも簡単に楽しめました。そして男の子も女の子も関係なく仲良く遊べる遊びがかなりありました。

 

 

また、冬に雪がたくさん降った時には、雪合戦をしたり、雪を固めてかまくら創りを楽しんで遊びました。どこの地域にもリーダー的な存在が居ましたから、歳の違う子ども同士が一緒に遊べました。リーダーや年長の子どもが小さな子を気づかい、一緒に遊べるようルールを工夫して、ひとつの『子供たちのコニュニティ』が出来上がり、思いやりも自然と身につきました。

※地域での遊びの中でイジメや無視することもなかったと思います。

 

 

 一方、今の子どもたちが大好きなポータブルゲーム機やスマホゲーム、テレビゲームがかなり普及しています。そして小さい頃から習い事や塾通いで時間にも制限が有り、それに輪をかけて外で自由に遊べる場所も少ないので、画面を見ながらゲームが出来たり、同時に何にもの友達と画面上で一緒に遊べる刺激的なゲームに夢中になりがちですが、やりすぎると、目が悪くなるし運動不足にもなるので注意したいところです。

 

地域によっても変わりますが家の周りで自由に遊べる場所は少なくなったと感じますが、学校の通学路ではない行ったことのない道を歩いたり、目についた面白そうな建物を探したりと、外に出て、まちを探検してみてはどうでしょうか。

 

また大人の人に昔の遊びを教えてもらってやってみたり、友だち同士で話し合い工夫して新しい遊びをつくってみるのも楽しいかも知れません。


遊ぶ場所

今の子供たちはいつもどんなところで遊んでいるのでしょうか。小学校などの校庭?友だちの家?それとも近くの公園でしょうか。放課後、友達とゲームセンターに行ったり、ショッピングセンターに行ったりしている人もいるでしょうか。

 

 

 

私たちが幼い頃は道路を走る車が少なかったし、自然の遊び場に恵まれ、遊べる場所がたくさんありましたから、特別に「子どもの遊び場」としてつくった場所というものは、記憶にはほとんどありません。

 

昔はガキ大将として地域でリーダーがいましたから友達を引き連れて路地や空き地、サワ、原っぱ、河原、空き家を散策できました。そこで、思いきり駆け回ったり、転げたり、木登りしたりかくれんぼなど遊びを楽しみ、時間を忘れて満喫出来ました。また、その場所にある草花をつんだり虫や魚、ザリガニや魚とったり、自然に触れながらのびのびと遊んでいました。「遊び場」に困ることがない時代でした。